[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  〜美しき女性たちの狂気〜
「正直、口実ができて安心しました。これで私もあなたを捕らえるために、本気を出せますからね。」
 意外にも女には安堵の表情が浮かび、肩の力が抜けたような仕草を見せている。
 …こいつ…手加減していたとでも言うつもりなのか?
 全くどいつもこいつも…
「ふん。あんたはまだ状況が分かっていないらしいな。」
 女は黙って俺の目を見つめている。さっきまでの緊張した感じではなく、むしろリラックスした雰囲気が女から読み取れた。
 その仕草が俺の癪に障る。こいつ…俺が怖くないのか?
 俺は再び銃を握りなおすと、銃口の焦点をしっかりと女に向けた。
「ほら、命乞いしてみろよ。泣き叫んで許しを乞うなら…犯すだけで許してやるからよ。」
 言葉とは裏腹に、俺のこめかみ辺りから汗が滴ってくる。どうしてだ?…女一人に俺がびびっているとでも?…馬鹿な…
 立場は圧倒的に俺が有利。しかし不思議と女から滲み出る自信や威圧感が、俺に言いようもない不安を与えているのも事実。…不快だ…こんな女一人に…何をしてるんだ俺は…
 俺はその不安を振り払うかのように、女の足元に向けて威嚇射撃をしようとする。

 …!!…

 一瞬の出来事だった…。女は俺が引き金を引く瞬間に身を屈めて俺との距離を縮め、銃を握った俺の右手を左手でしっかりと握って銃口を上に向けさせていた。
 放たれた弾丸は宙を舞い、天井に突き刺さっていた。
 女は反対の右腕を俺の首に当て、壁との間に俺の首を挟みこんで俺を押さえつけた。
 …く…
 女はこんな状況にも関わらず落ち着いた表情を浮かべ、無表情のままでまた俺をじっと見つめている。
 …この…アマが…くそっ………
 俺は状況の変化に焦った。しかしこのチャンスを逃すわけにはいかない。
 女を何とか押しのけようと渾身の力を入れる。しかし驚いたことに女の体はびくともしなかった。
 何て馬鹿力なんだ…この女は?…
 焦りが焦りを呼ぶ。お互いに身動きが取れないまま、相反する力が均衡を保つ。
 …いや…俺は気付いていた。わずかながら…いや…きっと相当な…力の差があることを。
 女は銃を持った俺の腕を捻り上げ、俺の背中の後ろに持っていく。
 銃は…絶対離さない…ぐ…あああああああ…

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