{
2007/04/17(火) }
そんな時、色黒がまた馬鹿げたことを言い始めた。
「同時に『男』も責めてやれや。くく…分かるだろ?金玉だよ、金玉。はははは。」
何を言ってるんだこいつ…正気か?それ以前に、俺はこいつは本当に生理的に受け付けない。
汚らしい上にゴツイしオヤジ臭がきつい。それにこの下品な言い方。
俺は憎しみから思わず横にいる色黒に唾を吐きかけていた。
「こいつ…馬鹿な奴だ!おい、やってほしいってよ。ほら、やれよ!業務命令だよ。」
女は少し頬を朱に染めながら、それでも命令と聞くとその視線を鋭くした。
「分かりました。絶対白状させますから。」
そう気丈に応える。
「ちょ…本気か?ま…待…」
女が脚を思いきり後ろに引いた。そしてその膝が俺めがけて飛んできた。
…!!!…
…下半身に衝撃が走る。内臓を揺さぶられるような感覚が俺を襲う。激しい痛みが俺の内部に響いてくる。
「ぐああああああああああ!!」
痛い…痛い…
俺は股を閉じて腰を引き、情けない格好で押さえつけられたまま飛び跳ねる。
そしてその間にも女は俺の首を再び絞めあげる。
「ぐ…くくう…」
また膝蹴り。
「ぐ…こおおおお…あ…」
両手に握った鎖で首を絞めながら、俺の下半身に膝蹴りを何度も叩き込む。
その度に俺は苦悶の声を上げ、そしてその声は絞められることで抑えられる。
俺は痛みと苦しみを同時に与えられ、もはや息をするのも困難な状態になっていた。
両脇の馬鹿二人は、そんな俺を見てニヤニヤとした気持ち悪い表情を浮かべている。
「こんなこと、いつまで続けるんだ?…いくら痛めつけたって…俺からは何も出ない…」
俺の必死の叫びには誰も応えない。しかし…その瞬間俺は感じたのだ。
そう…色黒が腰に装備している銃…。気持ち悪い表情で明らかに気を抜いている二人…
俺の体もいつかは尽きるだろう。チャンスは…今しかない!
俺は渾身の力を込めて両腕に力を込め、両脇の二人を力任せに思い切り目の前に引き合わせた。
二人は虚をつかれたためか、意外にあっさりと体をふらつかせ、お互いに頭をぶつける。
それと同時に俺は女を力いっぱい蹴り飛ばした。女はよろけ、後ろの壁に体を叩き付けた。
Back | Novel index | Next
「同時に『男』も責めてやれや。くく…分かるだろ?金玉だよ、金玉。はははは。」
何を言ってるんだこいつ…正気か?それ以前に、俺はこいつは本当に生理的に受け付けない。
汚らしい上にゴツイしオヤジ臭がきつい。それにこの下品な言い方。
俺は憎しみから思わず横にいる色黒に唾を吐きかけていた。
「こいつ…馬鹿な奴だ!おい、やってほしいってよ。ほら、やれよ!業務命令だよ。」
女は少し頬を朱に染めながら、それでも命令と聞くとその視線を鋭くした。
「分かりました。絶対白状させますから。」
そう気丈に応える。
「ちょ…本気か?ま…待…」
女が脚を思いきり後ろに引いた。そしてその膝が俺めがけて飛んできた。
…!!!…
…下半身に衝撃が走る。内臓を揺さぶられるような感覚が俺を襲う。激しい痛みが俺の内部に響いてくる。
「ぐああああああああああ!!」
痛い…痛い…
俺は股を閉じて腰を引き、情けない格好で押さえつけられたまま飛び跳ねる。
そしてその間にも女は俺の首を再び絞めあげる。
「ぐ…くくう…」
また膝蹴り。
「ぐ…こおおおお…あ…」
両手に握った鎖で首を絞めながら、俺の下半身に膝蹴りを何度も叩き込む。
その度に俺は苦悶の声を上げ、そしてその声は絞められることで抑えられる。
俺は痛みと苦しみを同時に与えられ、もはや息をするのも困難な状態になっていた。
両脇の馬鹿二人は、そんな俺を見てニヤニヤとした気持ち悪い表情を浮かべている。
「こんなこと、いつまで続けるんだ?…いくら痛めつけたって…俺からは何も出ない…」
俺の必死の叫びには誰も応えない。しかし…その瞬間俺は感じたのだ。
そう…色黒が腰に装備している銃…。気持ち悪い表情で明らかに気を抜いている二人…
俺の体もいつかは尽きるだろう。チャンスは…今しかない!
俺は渾身の力を込めて両腕に力を込め、両脇の二人を力任せに思い切り目の前に引き合わせた。
二人は虚をつかれたためか、意外にあっさりと体をふらつかせ、お互いに頭をぶつける。
それと同時に俺は女を力いっぱい蹴り飛ばした。女はよろけ、後ろの壁に体を叩き付けた。
Back | Novel index | Next

