[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 花音の背後で、勇作は硬直していた。
 額に汗が滲んでいる。足は絶えず微震しており、時折、膝がカクンと折れる。立っていることすらままならない、といった風だ。呼吸も荒い。
 花音は、血塗れになったナイフを勇作の足元に放り投げ、苦悶の声を上げる晋介に軽蔑の眼差しを中てた。
 晋介は両足の自由を奪われ、今や立ち上がることすらできない。仰向けに倒れ込んだまま、
「本当に、本当にすみません! 許し……、許してください!」
 涙を流して訴える。しかし、花音に聞く耳を持つ様子は見られない。彼の傍らに立ち、
「入れ歯、ちゃんと作るんだよ」
 笑顔のままで膝を持ち上げ、ミュールの底をゆっくりと彼の口の前に翳した。
 晋介は悲鳴を上げ、
「す、すみません! ご、ごめんなさいいぃっ!!」
 と、喉から声を絞り出す。
 花音の口元が不敵に歪む。柔らかい声で、
「何? 怖いの?」
 と、晋介に言葉をかける。彼は目に涙を浮かべ、小刻みに、何度も首を縦に振った。
 花音が声を上げて笑う。膝を高く持ち上げ、
「死んじゃわないように、頑張ってね」
 嘲笑の混じった声をかける。
 晋介は狂ったように、繰り返し謝罪の言葉を口にした。
 花音が、翳したその足先で晋介の鼻先に軽く触れる。それに呼応するように、彼が短い悲鳴を上げる。一回、二回、三回、四回……。彼が再び失禁するまで、その「お遊び」が続けられた。彼の粗相を確認した後、花音はその足を彼の腹へと移動した。じわりと踏みつける。
「ぐうふっ……!」
 呻き声を上げた晋介を見下ろしながら、
「あんたをこんなに痛めつけたのって、誰かな?」
 花音が問う。気だるそうに紫煙をたなびかせ、威圧するような声色で、
「わたしかなぁ?」
 と、言葉を連ねる。晋介は花音の真意を捉えられなかったのか、
「…………」
 しばし沈黙する。その瞬間、花音のミュールの爪先が、彼の睾丸に勢いよく突き立てられた。
「んっぐ!!……んふううぅっ」
 晋介は片手で股間を押さえ、悶絶した。
 花音の足が、再び晋介の歯の上へと戻される。それに気付いた彼は表情を強張らせ、
「ち、ちちち、違います! 違いますうぅぅ!」
 慌てて返答した。花音はその言葉を聞いて、にっこりと微笑んだ。そして一言、
「そうだよね」
 と、囁いた後――、彼の口を潰すように、足を踏み下ろした。
 鈍い音が鳴り、晋介は白目をむいた。口から溢れた血液が、花音の黒いミュールを赤く装飾していく。
 花音が足を持ち上げる。幾本かの白い歯が、コロリと地面に転がった。

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