[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 廉太郎はふり返り、上着のポケットに手を入れた。
 美里もまた彼の方へと身体を向ける。静かに顔を上げた美里の前には、携帯電話が掲げられていた。履歴に美里の名前が表示されている。廉太郎は美里の顔をじっと見ながら、再び口を開いた。
「仕事中で出られなかった。何かあったのか?」
「ううん。別に……」
「別に、ってことはないだろ?」
 廉太郎の口調が厳しさを増す。美里は黙ったまま、彼の言葉に耳を傾けた。
「美里、身体の具合でも悪いのか?」
「……大丈夫だよ。でも、どうして?」
「今日、早退したって聞いたから」
「え、……誰から?」
「渚ちゃんからだよ」
「――えっ?」
 虚をつかれ、美里の瞳にわずかに困惑の色が混じる。
「今日の放課後、麻美大嶋に行ったみたいなんだ。そしたら、美里が早退したって言われたんだって」
「渚さんがうちの学校に? どうして?」
「ごめん。それはわからない。美里を心配して……、かな?」
 その言葉を聞いた瞬間、美里の瞳がにわかに鋭くなる。
「……ねぇ。お兄ちゃん……。渚さんが、私の何を心配するの?」
 廉太郎はそこで、あからさまにバツの悪そうな表情を浮かべた。
「いきなり心配して、私が元気かどうかを、うちの学校までわざわざ確認しに来たっていうの?」
 美里の鋭い眼光に押されたのか、廉太郎の声に勢いがなくなる。
「……た、多分だけど。昨日の花音ちゃんって子と、何か関係があるんじゃない……かな?」
「…………」
 美里がうすうす感じていた不安でもあった。彼女の顔色が次第に赤みを帯びてくる。廉太郎は腹を決めたのか、先ほどよりも落ち着いた、毅然とした態度で美里を見つめ返した。
「美里。あの子、一体どういう子なんだ?」
「……それ、どういう意味?」
「昨日、彼女の話をした時、渚ちゃんの様子がおかしかったんだ……」
「おかしいって?」
「渚ちゃん、彼女のことを知ってるみたいだった。それで、すごく怒り始めて」
「なんで渚さんが……。どうして、渚さんまで!」
「詳しいことは本当にわからないんだ。でも……」
「でも、何!?」
「……美里?」
「何が言いたいの、お兄ちゃん? ちゃんと言ってよ!」
「言いにくいけど……、その。……あまり、彼女と関わらない方がいいのかもしれない」
 廉太郎は躊躇いながら、しかしはっきりとそう口にした。

Back | Novel index | Next
コメント
この記事へのコメント
関わると鬼畜な足責めにあうのかな^^
タスポくらいいくらでもあげちゃうけどね俺w
煙草何ぞより生足を吸いたいw
大柄な女の生足は萌える
ツベの動画は外人のが多いがやっぱ体格がいい^^
触感は東洋人の方がいいらしいが、
職の欧米化で日本人の体格も大きくなってきてるんだとか、、
肌の質が落ちなきゃいいのだが、
どの道エムとしてはチビ女に萌えないので良い傾向ではあるな^^
2009/04/17(金) 21:13 | URL | 名無し #-[ 編集]
食の欧米化ね(訂正

米がメインの日本人は腸が長く
胴長短足な傾向にある
カロリー消費の少ない燃費の良い体質(農耕文化圏全般に言えるが)
これが肉食すると腸の中でいくぶん腐る
逆に西洋人が米だと
消化しきれないのだとか
(燃費の悪い排気量の大きい体は狩猟文化のせいかも)
2009/04/17(金) 21:21 | URL | 名無し #-[ 編集]
いらっしゃいませ。
こんにちは。本作とともに、他の作品もお読みくださったんですね。ありがとうございます。
大柄女性がお好きなんですね。体格に関しても、M男性の好みは様々で面白いと思います。
・力の差が一目瞭然で、緊張感や圧迫感を与える大柄な女性が好きだとおっしゃる方
・見た目と強さとのギャップに憧れ、小柄なのに到底敵わない強さをもつ女性が好きだとおっしゃる方
ちなみに、私の小説では後者が多いと思います。小さい女は弱い、という通俗への反抗心なのかもしれません。

農耕と狩猟の民族特性のお話、興味深かったです。文化や時代の変動からの視点も面白いものですね。
私も両者の対比には聞き覚えがあります。うろ覚えな上に出典も不明なのですが、リズムを刻む際に、
・前者=1,3拍に強きを置く。(農耕の鍬を打つ、引く、の動作が表拍に繋がる。よって、東洋人は表拍子が得意)
・後者=2,4拍に強きを置く。(狩猟の弓を放つ、当たる、の動作が裏拍に繋がる。よって、欧米人は裏拍子が得意)
みたいな感じだった気がします。……と、かなり脱線してますね。すみません(汗)

ご来訪いただき、ありがとうございました。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
2009/04/18(土) 16:54 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
なるほど小柄でも強い女萌えですね
俺はどちらかといえばパワーというより重量感が欲しいというかw
「肉大盛り」が好みなわけです
病的なメタボはさすがにアレですけどw
あんまし細すぎる足を見ても
性欲わきませんね
力で圧倒されるのというところに
萌えポイントがあるってことですね
しゃぶりがいのある女に萌えるのは
ひょっとしたらエムというよりフェチなのかもw
2009/04/19(日) 03:46 | URL | 名無し #-[ 編集]
こんばんは。
「肉大盛り」に、盛大に笑わせていただきました(笑)
マゾヒズムとフェティシズムの併発、ということも考えられますよね。
両者は決して矛盾するものではないというのが、私の自論ですので。
細すぎる、あるいは病的な足はアウトという拘りは、女性の美への追求のひとつとも考えられます。
大柄で体格のいい女性は、健全で逞しいイメージを想起させます。
名無しさんにとっては、健康的、ということがひとつのポイントなのかもしれませんね。
お陰様で、本作も連載完結となりました。これからも、お気軽にご来訪くださいませ。
2009/04/20(月) 23:50 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。