[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  〜美しき女性たちの狂気〜
 僕に手錠を施し、温かい車の中で女王様が車を走らせる。
 二月。ここは東北地方の片田舎。
 向かっているのは雪山。人気の無い山奥である。
 外は大雪が降り積もり、風とともに粉雪が舞っている。
 通りすがる車などめったにない。ましてや人など通らない。
 外であるにも関わらず、ここは雪に閉ざされた…閉鎖された世界…
「脱ぎなさい…」
 女王様の声に僕の体は硬直する。
「はい…」
 僕は車内で生まれたままの姿を曝け出す。
 時々すれ違う車のドライバーの視線を意識しながら、僕は最高にみっともない姿でそこに現れた。
 車の中はエアコンが焚かれ、心地よい熱風が肌を纏う。
 その心地よさにしばし身を委ね、安堵とこの幸福を謳歌する。
 しかし、そんな至福の時間は長くは続かない。
 ずいぶんと山奥に入ってきた時、女王様は不意に車を止めた。
 運転席のドアを開け、助手席の方に向かって歩いてくる。
 女王様が助手席のドアを開けた瞬間、身も心も凍るような激しい突風が僕を襲う。

 僕は一瞬にして至福の時を奪われた。寒い…寒い…寒い…
 しかし女王様はそんな僕をあざ笑うように、僕を車外へ強引に連れ出す。
 切れるような風の痛み…今にも凍りつきそうな僕の全身…
 冬の冷たい空気は想像以上の勢いで僕を襲ってくる。
 吹き荒ぶ猛吹雪の中、降り積もった根雪の上に女王様は僕を叩きつけた。
 肌の感覚は麻痺し、ただ寒さに震えていた。
 女王様はその情けない姿の僕を笑い、罵った。
 倒れている僕の背中をブーツで何度も何度も踏みつける。
 寒さと冷たさ…そしてブーツでの踏み付けで僕はとてつもない痛みを感じる。
 泥まみれになり、無残に雪の上に横たわる僕に、女王様は「ほら」とだけ命じる。
 それを合図に僕は「すみません」と、また四つん這いの姿に戻り、背中を踏まれ続けるのだ。

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