[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 次第に沈んでいく夕日を見ながら、女王様が背伸びをする。僕はその行為に胸が大きく高鳴った。
 思わずちらりとその脚を横目で見てしまう。ただでさえハイヒールにミニスカートという組み合わせが、僕の欲求を刺激し続けていたのだ。おまけに僕は今、四つん這いの体勢でいる。
 僕はどうしても衝動を抑え切れなかった。
 女王様の足下から美脚を辿り、視線を登らせていく。赤い下着がスカートの奥から覗き、僕は爆発しそうな欲情を必死で堪えた。しかし既に僕のモノの先端からは、透明な液体が糸を引きながら地面に滴り落ちていた。
「悪い子……」
 女王様の言葉に心臓が喉から飛び出るような思いがした。恐る恐る女王様の顔を見る。そこには憐れむような、それでいて見るものを凍りつかせるような厳しい表情があった。自分の行為をあらためて恥じ、嫌悪し、覚悟を決める。
 女王様が僕の方へと向き直る。
「醜い格好で、汚いものを膨らませて……おまけに覗きまで――」
 言いながら女王様は、左足のヒールの先端で僕の右手の甲に体重をかける。
「ぐうぅ……す、すみません。すみません……があっ!」
「恥ずかしくないの?」
 さらに体重をかけ、グリグリと踏み躙る。同時に、背中に両手で爪を立て、ゆっくりと皮膚を削る。
 僕は苦悶し、
「はい。恥ずかしいですぅ! ぐあぁ!……す、すみません。すみません!」
 と答え、何度も許しを乞う。手の甲が熱い。背中から温かいものが溢れてくるのがわかる。
「痛めつけられて……下品なところを大きくして――」
 女王様は言葉を紡ぎながら、両足で僕の背中に乗る。ヒールの痛みに耐え切れず、僕はその場にうつ伏せに倒れた。ヒールの先が背中に突き刺さるのを感じる。
 あまりの痛みに僕は絶叫し、涙を流し、圧迫の苦しみに悶えた。
 突如リードが引かれ、僕は大の字に倒れたまま首だけを持ち上げられる。
「ほら、もう夕日が沈んでいく」
 その言葉を聞いた僕の目に、ほとんど線状になった夕日が映る。それはとても鮮やかだった。
「は、はい……」
「私はここに来て、ずっとあの夕日が沈んでいくのを見てたの」
 そう言った女王様の声色は、どことなく寂しげな響きを感じさせた。
 女王様がさらに言葉を紡ぐ。
「あなたは……?」
「!」
 声が出なかった。女王様のその言葉に、僕は胸を切り裂かれるような気持ちになる。
 ――僕は……、僕は……
 目に映った線状の夕日。それがとても新鮮だと感じた理由が今、わかった気がした。僕はここに来てから、夕日など全く見ていなかったのだ。そのことに、あらためて気付く。
「あなたが見ていたものは何? あなたが感じていたものは何?」
 僕はその問いかけに答えることができなかった。

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