[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 豚は拳を固く握り締め、
「あんたは……鬼だ。……悪魔だ」
 と、ほざく。家畜の低脳さにほとほと呆れる。いや、そもそもこの豚からは家畜としての可愛げすら感じられないのだ。豚として認識するなんて、豚に失礼というものだ。
「じゃあ、あなたはゴミね。存在する価値すらない、ゴミ」
 私は言いながら嘲笑していた。ゴミは床をドンと勢いよく叩くと、再び私に突進してきた。目に涙を溜め、怒号しながら私に跳びかかってくる。しかし、その動きは哀れなほど鈍かった。
 ゴミの腹を目がけて思いきり前蹴りを叩き込む。その腹部は思った以上に柔らかかった。ソレが突進してきた勢いも相俟って、私の足はまるでゴミの内部に吸い込まれるように深く突き刺さった。
「ぐえおっ!……ぐぅえ……えぇっ……」
 ゴミは呆気なくその動きを止めた。
 腹にめり込んだ私の脚を抱えるような姿勢になる。その目は大きく見開き、開いた口からは舌がダラリと覗いていた。ピクピクと身体を痙攣させながら、かすかな呻き声を漏らす。口の端から液体が零れてくる。
「汚いな……。近寄らないでくれる?」
 そう言ってゴミの腹から足を引き抜く。ゴミは白目をむく。腹を抱えてその場に蹲ると、激しく咳き込んだ。やがて床に身を転がしながら悶絶する。
 私はソファから腰を上げて立ち上がると、ゴミの無様な姿を見下した。みっともないソレの姿があまりにもおかしくて、笑い声が後から後から込み上げてくる。しばらく様子を観察する。ゴミはいつまでも転がり続け、時々喉の奥から汚い液を吐き出す。
 その姿が煩わしくて仕方がなかった。部屋の中を汚し続けるソレの存在は、私にとってゴミ以外の何物にも感じられなくなっていた。
 私は右足をすっと持ち上げ、ソレの右膝に思いきり踵を叩き付けた。
 ……バキッという心地良い音が鳴るとともに、爽快感が胸を包む。それは、硬いスチールの空き缶をグシャグシャに踏み潰すことに成功したときのような快感に似ている気がした。
「ぎぃやああああぁっ!!……ぐぅがああああぁっ!!」
 と、ゴミが絶叫する。それは耳が腐るような汚らわしい声だった。もしかしたら、それも声なんかではなく、ただ空き缶が潰れた金属音に過ぎないのかもしれないが。
「ぐううあああっ!!……い、痛てぇ!……痛ええぇ!!」
 ゴミの絶叫が部屋に響く。辛うじて言葉も混じっているようだ。でも、今の私にとっては、それが声であれ音であれ、そんなことはもうどうでもいい。ソレの動きは先ほどより勢いが無くなっていた。転がる力が弱まったのだろう。
 私は再度、右足を振り上げた。今度はゴミの左脛に焦点を絞る。
「あまり部屋を汚されると困るから。こっちもね」
 努めて穏やかに話したが、やはりゴミに言葉は通じないようだった。まぁ、当然と言えば当然なのだが。
 ソレは、まるで死神にでも出遭ったかのような形相で私を見た。必死で私に向けて手を合わせている。ゴミなりの命乞いなのかもしれない。しかし、所詮ゴミはゴミでしかないのだ。
 私はそいつの左脛に向けて再度、踵を勢いよく叩き付けた。

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