[18禁] 逆リョナ小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
 膨らみは女生徒たちによって目聡く見つけられる。
「ちょっと、先生。またここ大きくしてんじゃん」
「ホント、どうしようもないね、このマゾは」
 切り裂くような罵倒を浴び、僕のプライドは既にボロボロだった。背徳感が僕の全身を包む。なぜなら僕は、女生徒たちの知らない事実を知っているから。僕が実の妹に欲情したという事実を……
 僕は妹を汚してしまった。自責の念に駆られる。美里の顔を見るのが怖かった。妹に軽蔑されるのが怖かった。
 ちらりと上目遣いに美里を覗く。彼女は笑っていた。しかし心の中ではきっと……
 その時、ドスンと強烈な一撃が僕を襲った。美里の後ろ回し蹴りが、僕の腹部に見事にクリーンヒットしていたのだ。気付けば彼女の踵は、僕の脇腹に喰い込んでいた。
「うえっ……うげえええぇぇっ……げえぇっ……」
 僕は再び嘔吐した。しかし先ほどのような吐瀉物は出てこない。胃の中が空になってしまっているためか、黄色い液体が喉の奥から絞り出されるだけだった。
 強烈な刺激が鼻を劈く。僕は嘔吐感のみに苛まれ、その苦しさから涙を零した。
「泣いてるの? 先生」
「変なとこ膨らませながら?」
「マジキモイんだけどー」
 再び罵倒の数々を浴びせられる。僕は力なくその場に倒れ込んだ。
 女生徒たちの騒がしい声は、既に僕の脳までは届かなくなっていた。


 意識があるだけに苦悶し続けなければならない。それは本当に残酷なことだと思った。
 突き上げるような嘔吐感をもよおす。しかし吐く物自体がもう内部に残っていない。だから僕は床に突っ伏したまま、何度も胃液を口から垂れ流していた。
 ――もう駄目だ。この子たちはもう、僕ではどうしようも……
 と、その時、扉の窓越しに希望の光が見えたような気がした。淡い期待が幻覚を見せているのではないかとも思ったほどだ。しばし目を疑う。しかし、その姿は確実にそこにあった。担任の先生だ。
 僕はこの時、生まれて初めて神様というものに感謝の気持ちをもった。
「た……たすけ……」
 僕の声は塵にも等しかっただろう。
 思った通り、それは女生徒たちの声によって簡単に消されてしまう。しかし先生がこの現場を見ているという事実が、これ以上ないほどの安心感を僕に与えてくれていた。これで助かるのだ――
 
 ふと違和感を抱く。
 待てども待てども、先生が教室に入ってくる気配がない。それどころか、先生の顔は不自然に強張っているように見えた。目を凝らす。そこにはサキの姿があった。先生の肩越しにサキの朗らかな笑顔が覗く。その瞳は透明感を宿し、口元には淡い微笑を湛えている。彼女はその唇を先生の耳元に寄せていた。ともすれば、直接触れてしまうほどの距離だ。先生は身動き一つ取らない。
 もちろん声は届いてこなかった。しかし、彼女がそっと何かを囁いたと思われたその瞬間、明らかに先生の表情に動揺の色が見て取れた。不敵に笑うサキと微震する先生の表情が窓越しに並んでいた。
 先生はやがて教室に背を向け、逃げるようにその場を離れていった。

Back | Novel index | Next
コメント
この記事へのコメント
今晩はご苦労様です。すばらしい展開になってきましたね。またも今日興奮してしまったので、聞いてください。午後2時位に仕事で埼玉の田舎道を歩いていたら20メートル位先に女の子3人が歩いて来た。2人は私の大好物のニーソ、サイハイを履いていた。顔を見るのが楽しみだと歩いて行くと真ん中を歩いていたサイハイソックス少女が地面を指さした。そしていきなりジャンプして着地した地面を見て3人の女の子は大爆笑すれ違うと3人ともかわいくて中学生だと思うがまだ幼さがたっぷりのこっていた。いたずらしたいと思う気持ちをおさえてすれ違い、少女がジャンプしたあたりを見て驚いた。5センチ位のカエルが口から内臓をだし潰されていた。あのガキやりやがったと思い人のこなそうな場所で急いでしごきました。顔もおぼえているのですぐにいってしまいました。子供は、残酷だとつくずくおもったが、また見たいとおもった。でも無理か。
2008/07/16(水) 23:30 | URL | でぶ #-[ 編集]
こんばんは。
いつも作品を楽しんでいただき、大変嬉しく思っています。
それにしても、すごいものを目撃なさいましたね。
正直、私が目撃者だったら間違いなくブチギレです。リアルでの殺生には、強い嫌悪感がありますので。
鬼畜サイト管理人が聞いて呆れますが(苦笑)
しかし、でぶさんは本当に、美人や可愛い子によく遭遇しますよね。
自分の性癖を満たす現場をたまたま目撃することって、早々あることではないと思うので。
ただ、今回の件に関しては、私から「また見られたらいいですね」とは言えませんが(笑)
2008/07/17(木) 00:46 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する