[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 僕は身体を丸めたまま、床に横たわっていた。
 顔を上げると、美里の姿がぼんやりと見えた。目が霞み、表情までははっきりと見えなかった。
 ――そうか、美里が……。かわいそうに。彼女たちに強要されて、無理矢理……
 思考力が戻ってくるのを感じる。同時に、罪の意識が僕を包み込む。本当は僕にはわかっていたのだ。自分がMであるために、美里に恥ずかしい思いをさせてしまっていることを。そして、現実逃避のために思考を止めていた自分自身の愚かさを。
「ごめんな。美里……」
 と、掠れた声で呼びかける。自分の不甲斐なさに心底呆れる。
 美里がすっと僕の襟を掴み、立ち上がらせる。
 僕は、足にほとんど力が入らなくなっていた。ぐったりと美里にもたれかかる。妹の顔を間近で見た時、僕の中の何かが動いたような感じがした。思わず身震いしてしまう。
 美里は笑っていた。そして歓喜の眼差しで、僕をじっと見つめていた。
「み、美里……?」
「胃の中身、まだ残ってますよね」
 その言葉と同時に、僕の腹に容赦なく肘を叩き込む。
「ぐふうぅっ!」
 僕はたまらず床に倒れ込もうとする。しかしそれは許されなかった。全体重の乗った僕の身体は、美里の拳によって支えられた。腹を突き上げられ、僕は拳にもたれた姿勢のまま呻く。
 取り巻きの女生徒たちが歓声を上げる。そう言えば、さっき彩香が、美里は今日が初めての参加だ、というようなことを言っていた気がする。おそらく美里が闘う姿を見るのも初めてなのだろう。
 しかし僕はそれを知っていた。
 美里は幼い頃から柔術を学んできたのだ。成績の良かった僕と比べて、彼女は勉強が苦手だった。せめて何か別の特技を、という気持ちで彼女が始めたのが柔術だった。美里は熱心に練習に取り組んだ。最終的には全国大会にも出場するほどの腕前になっていた。
 しかしいくらそうだとは言え、美里の力は僕の想像をはるかに超えるものだった。
 彼女は再びスーツの襟を掴み、僕の身体を起こす。そして、
「苦しいですか?」
 と、耳元で囁いた。そして勢いをつけると、僕の腹に重い膝蹴りを放つ。
「ぐえええぇっ!!……う、あぁ……」
 僕の喉は既に、音を発することさえままならなくなっていた。ただただ呻く。
 口からは絶えず涎が糸を引き、床へと零れていく。吐瀉物の臭気が鼻腔を劈き、一層気分が悪くなる。
 気を失ってしまえればよほど楽だろう。しかしそれすらもできない。
 さらに何度も、膝を鳩尾に叩き付けられる。
「手加減……いりませんよね?」
 と、美里が悪戯っぽくそう呟く。その言葉に打たれ、僕の興奮は高まりを見せた。自分の中の理性やモラルといったものの箍が外れていくような感覚。こんな状況なのに……。ましてや相手は、実の妹なのに……
 再び強烈な膝蹴りを受けた時、僕はまたしても下半身を大きく膨らませてしまっていた。

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