[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 腹責め地獄とはよく言ったものだ。
 彩香の細い腕から繰り出されるパンチは恐ろしく重かった。延々と腹を責められ続ける苦しみは、まさに地獄と呼ぶにふさわしいと思えた。
「これは……暴力だ、げふぅ……。許されないこと……うえぇっ!」
 彩香は容赦なく僕の腹を殴り続ける。身体が持ち上がるほどの力で突き上げられる。一発打ち込まれる度に、僕は苦悶の声を絞り出す。昼食が喉元にまで上り詰めてくるのを必死で堪える。
「クラスメイトには……ぐえっ!!……しちゃいけな、ふぐぅ……」
 僕は殴られながら、必死で正義の声を上げた。少しでもこの気持ちが伝わると信じて。
 しかし、その声は想像以上に残酷な声をもって無惨に打ち消された。
 それは、女生徒全員の笑い声だった。落胆する。心が通じないことを無念に感じる。しかしその後の言葉で、僕は一気に血の気を失っていくような感覚に襲われた。
「先生……勃ってんじゃん」
 僕はその女生徒の言葉に動揺を隠せなかった。弾かれたように、笑い声の勢いが増す。
「マジ? 欲情してんの? うわっ、キモっ!」
「ドMかよ、先生。超サイアクなんだけど」
 ……唇が震えた。言われてすぐに理解した。僕は勃起していたのだ。教室中を包み込む笑い声が耳に痛い。先ほどまでの声とは全く質が違う。女生徒たちの笑い声は、僕自身の心に深々と突き刺さるものへと変わってしまった。もちろん、その理由は僕がよく分かっている。今やその声たちは、十分正当性をもつものとなってしまったのだ。
 ――僕は……陰茎を膨らませながら……説教を……
 言い返す言葉もなかった。自分の愚かさを憎らしく思った。
 諦めの気持ちが芽を出した頃、彩香が僕の耳元で、
「昼食、全部出してあげるね」
 と甘く囁く。その言葉で、僕の愚息はビクンと反応してしまう。
 一際強烈な彩香のパンチが僕の内臓を揺さぶる。僕はとうとう限界を迎えた。
 床目掛けて勢いよく吐瀉した自分を、失望感が包み込んでいった。


 嘲笑が教室中に渦巻いている。
 彩香が僕から手を放す。僕は息を荒げ、床に転がって悶絶した。
 女生徒たちの声がやたら遠くから聞こえる。
「先生Mだから、まだまだいけるよね」
「だね。んじゃ次、誰がやる?」
 朦朧とする頭に響いてきた言葉が信じられなかった。これ以上まだこの苦しみが続くのかと思うと、本当に地獄に落ちてしまったのではないかといった気分になる。
 僕の愚棒は、少し萎み始めていた。
 肉体的な苦痛の大きさからだろうか。精神的な恐怖の大きさからだろうか。それとも……逆?
 ……彩香の手を離れ、苦痛や恐怖から一時的にでも解放されたことへの……失望感……?
 頭を過った考えを否定したかった。しかしそれ以上、思考力が働かない。
「じゃあ、今日こそ美里も参加ね。次、やりなよ」
 と、彩香が言ったようだった。その声も、やはり遠くの方から聞こえた。
 ――サト? みさ、と……? 頭がぼうっとして……

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