[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 嶺岸さんの表情からは血の気が完全に引いていた。
 震える口から声を絞る。
「こ、これ……」
 信じられないような顔つきで私を見る。その瞳は潤み、奥歯は絶えずガタガタと音を立てていた。
 私は満面の笑みを彼へと向けるが、彼は一層大きく震えるばかりだった。落ち着いてもらおうと必死で微笑んだけど、彼は笑わない。もしかしたら私の顔が引き攣っているのかもしれない。だって……
 私は再度、諸所が赤く染まったプリーツスカートに目を遣った。悔しい気持ちがじわじわと込み上げてくるのが分かった。ついポツリと声を漏らしてしまう。
「これ……昨日買ったばかりなんです。」
「え?」
 彼が素っ頓狂な声を上げる。予想だにしなかった言葉だったからかもしれない。でも、私はその後も言葉を続けずにはいられなかった。
「お気に入りなんです。」
 私が目線を下へと落とす。彼もまた私と同じように視線を下げる。そして彼はさらに大きく震えた。
 自分の血でまだら模様になった私のスカートに気付いてくれたのだろう。彼の反応を見て、私は内心ホッとした。彼はちゃんと罪悪感を抱ける人なんだ。そう思うと、すごく嬉しくなった。
 ……彼が本当はいい人だという考えは、間違っていなかった。ただ、素直になれないだけ……
 私はそっと彼の瞳を覗き込み、努めて優しく声をかける。
「他人の大事にしてる物を台無しにした時は、どうすればいいと思いますか?」
「あ……うぅ……」
「責任……取るべきですよね……」
「ひぃ……ひいぃ……」
「嶺岸さんの大事にしてるもの――」
 そこまで言った後、私は万力に手をかけた。ギリギリと彼の右側の睾丸を圧迫する。
「ぎゃああああっ!」
 と彼は絶叫し、「ごめ……いぃ……。ごめんな……さいぃ!」と涙を流しながら訴えた。
 彼が苦痛の声を大きくする度、私は嬉しくて仕方がなかった。
 ……彼はちゃんと痛みが理解できる人。ちゃんと反省もできる人。私がしっかりと……
「素直ないい人にして差し上げます……」
「や、やめ……」
 ――グチャッという鈍い音とともに鮮血が舞った。亀頭から噴き出す血液が再び私を覆う。彼はピクピクと全身を痙攣させながら断末魔の声を上げた。
「ぎゃああああっ! があああああっ!」
 彼は今にも拷問器具から身体を振り解きそうな勢いで暴れた。彼を拘束している枷がギシギシと音を立て、彼の肌を傷つけていった。やがて傷痕は深くなり、そこからも血がポタリポタリと滴り始めた。
 しばらく暴れた後、彼は身体を震わせたままぐったりと項垂れた。その瞳は涙で覆い尽くされ、口は半開きのまま涎を垂れ流し続けていた。
 私は彼の頭をそっと撫でた後、彼のもう片方の睾丸に手をかけた。

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