[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 人事異動が終わって、新しい部署に回された。私は今年度、晴れて『正当拷問自白法違反者処刑人』から『正当拷問自白法取調執行人』へと昇格になった。
 刑事としてのランクアップはもちろん嬉しいけど、それについては正直まだ実感がない。それよりも私が何より嬉しかったのは、憧れの凛先輩と同じ部署で働くことができるようになったということ。
 さっきも私を気遣って電話までしてくれた。本当に素敵な先輩だと思う。先輩も言ってたけど、これから一緒に仕事をすることもあるんだろうなぁ。そう考えると、すごく楽しみ!
 今日は初日だから本当に緊張したし、正直疲れたけど、でもやっぱりやり甲斐のある素晴らしい仕事だと思った。
 私の手で一人でも多くの悪人を自白させてみせる。そしていつか、全ての悪人をこの世から消してみせる。何より私は今、刑事として働けることがすごく嬉しい。悪人を懲らしめることがすごく楽しい。
 この気持ちを持ち続けている限り、私はこれからも仕事を続けていけると思う。


 容疑者 嶺岸秀一 二十四歳

 
 取調室の前に立った途端、すごく荒っぽい声が聞こえてきた。
「違う……。違う! 俺はやってねえ! やってねえんだよ!」
 私は気を引き締め、身に着けたミニスカートの裾を整える。この白のプリーツスカートは、買ったばかりのお気に入り。動きやすさを考えて、上半身には淡い黄緑の半袖Tシャツを選んだ。高めのヒールのついた薄いブラウンのブーツは膝丈サイズ。このコーディネートは、春を意識したものだ。アクセサリにも気を遣って、今日はネックレスとダイヤの指輪を身に着けてみた。
 案内係の警官の「よろしくお願いします」という言葉に「はい!」と短く元気に返事をした後、私はドキドキしながら取調室の扉を開いた。
 室内を覆う煙の臭いがきつかった。机上の灰皿の上には火のついたままのタバコが適当に置かれていて、煙がモクモクと出ていた。正直ケムかった……
 紫煙の向こう側に、うっすらと男性二人の姿が見える。どちらも取り調べに当たっていた先輩刑事さんだ。でも、まだ部署に配属されたばかりで顔を見ても名前が浮かんでこない。後で勉強しておかないと……。次いで、その二人の刑事さんが、必死で取り押さえようとしている人物の姿が目に入った。
 白んだ狭い部屋の中で目を凝らしてその顔を確認する。彼の第一印象は、私の想像とは全く違っていた。茶髪でもなければロン毛でもない。顔立ちには幼さが残り、純真な雰囲気を感じさせる。細身の身体に普段着をまとった彼は、真面目を絵に描いたような青年だった。
 正直、私にはとても罪を犯すような人間には見えなかった。
 刑事さん二人は私が入室したことを確認すると、
「後藤くん! こいつを取り押さえてくれ!」
 と、私に声をかけてくる。その声はとても切迫したものだった。
 私は表情を引きしめ、彼らのいる方へと急いだ。

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コメント
この記事へのコメント
ご苦労様です。私がつい想像してしまうこと。先輩の拷問に興奮した由香利様は、容疑者の頬にヒールを刺したままの先輩にキスをねだる。しかもそのままおっぱじめる。さらに3人同時にいきましょうなどと言い頂点に達する頃容疑者を射殺2人は天国1人はあの世にいった。すいませんかってにほざいてしまって。このあとも期待します。
2008/05/29(木) 18:48 | URL | でぶ #-[ 編集]
謝らないでください(笑)
労いのお言葉をありがとうございます。
私の創った物語や人物からいろいろと妄想を膨らませていただけることを、大変光栄に思います。
いつも思うのですが、でぶさんの発想にはオリジナリティーが溢れていますよね。
ご期待いただき、恐縮です。
今後の展開にも、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
2008/05/29(木) 19:33 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
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