[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 やがて彼女は足の動きを完全に止めた。
 もしかしたら一時的なものであるかもしれない。しかし絶え間なく内部を抉られる痛みから幾許かの解放を与えられた安心感は大きく、俺は深く息を吐き出した。これまで呼吸をすることすら忘れていたかのようだ。吐く息は長く続いた。
 彼女はその瞳を輝かせながら微笑していた。刺された太腿は次第に熱を帯び、変色してきていた。彼女はくすりと小さく笑い声を零すと、俺の太腿からヒールを躊躇なく引き抜いた。
「ぐ……ああああああっ!!」
 俺は再度絶叫した。それは既に声とは呼べないほど潰れた響きとなっていた。
 あまりの痛みに、俺は太腿を押さえて転げ回った。小さく開いた穴から赤く生温かいものがドクドクと滴り落ち、地面を染めていく。彼女はそんな俺の側にしゃがみ込み、薄ら笑いを浮かべながら俺の様子をじっと観察していた。
 ひとしきり声を出し終え、俺は倒れ込んだまま再び身体を丸めた。
 あくまで本能的な行動だった。決して抵抗ではない。
 自分の身体が小刻みに震えていることに気付いたのは、その時だった。その時もしも、彼女の手が俺の全身を撫でてくれなければ、その震えにすら気付かなかったかもしれない。
「あ……あうぅ……」
 言葉にならない声が口から溢れる。再び俺の目が涙でいっぱいになっていることに気付いたのは、もっと後になってからのことだった。彼女はそんな俺をそっと抱きしめた。
「よく頑張ったね。」
 彼女が極めて優しい口調で俺に語りかける。
 俺は堪えきれずに声を上げて泣いた。それは先ほどの涙とは全く違うものだった。鼻の奥を気持ちよい刺激が包み込む。
「ありがとうございました……。ありがとうございました!」
 素直な、率直な心の声だった。彼女の見せた優しさに触れ、己の小ささを強く感じる。同時に、彼女の行為を受け止めきれなかった自分の不甲斐なさを腹立たしく思う。
 もはや俺の快楽は、彼女から与えられる苦痛無しでは存在し得ない。恐怖の中で見出した愉悦は、既に俺の全身を支配していた。俺は、この身の全てを彼女に捧げても構わないとすら思い始めていた。
 彼女の足元で大の字になる。彼女の全てを受け入れたい。彼女にこの身を預けたい。その気持ちが、自然と俺を突き動かしていた。彼女は俺を見下ろしながら「ふふ」と笑い声を漏らすと、再び俺の身体中を踏み付け始めた。
「ぐああああああっ! があああああっ!!」
 彼女のパンプスが俺の全身を襲う。顔面を踏み躙られ、鼻血が噴き出す。胸を圧迫され、呼吸困難に陥る。腹をストンピングされ、胃液を吐き出す。先ほど突き刺された太腿を再び執拗に甚振られ、呻き声を発する。しかしそれを求めているのは、間違いなく俺自身だった。
 彼女が一言「よく我慢したね……」と呟く。そして彼女の足は俺の股間へと移動された。俺は血の流れる口から「ありがとうございます」とだけ言葉を発し、冷たくて硬い彼女のパンプスによって与えられる快楽を享受する。彼女の足はゆっくりと俺の陰茎を擦り始め、次第にその運動を激しくしていった。
「あっ……あふぅ……。はうっ……」
 卑猥な声とともに、俺は膨れ上がったモノから欲情の全てを吐き出した。

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