[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 彼女が俺の両足を持ち上げ、腰の辺りで固定する。そして、開かれた俺の両足の間から彼女の足が滑るように股間へと潜り込む。パンプスの爪先から裏、ヒールの先が俺の陰部を弄る。
 彼女の意図は全く見えなかった。とは言え、抵抗しようと思えば身を捩るくらいのことはできそうなものだった。しかし俺の身体がそれをしようとしない。あくまで本能的な欲求に囚われ、俺は無意識のうちに彼女の行為に身を預けていた。
 ふと、彼女が口を開く。
「気持ちいいんでしょ? ここ……」
 ふいを突かれ、俺は口篭もる。もはや言い返すことなどできる訳がなかった。虚勢を張った俺のモノは、理性とは裏腹に大きくそそり立ってしまっていたのだから。
「あ、うぅ……」
 再び声を漏らす。彼女のパンプスは容赦なく俺の股間を這いずり回った。その硬く、無機質な感触があまりにも心地よく感じられる。そんな中、彼女はさらに言葉を続けた。
「逝かせてあげようか。……私の足で……」
 舌先で唇を舐め回すような仕草を繰り返しながら彼女が言う。その美貌と色気がますます俺を誘惑する。いっそのこと彼女に全てを委ねてしまいたいといった衝動にまで駆られる。――冗談じゃない! 殺されたいのか!――俺の精神が警告を放つ。しかしそう考えれば考えるほど、俺のモノはさらに自己主張を強くしていった。その間にも彼女は俺に快楽を与え続ける。
 巨大な欲望が俺を包み込んでいった。しかし俺の中にある「現実」という名の鎖もまた、決して俺を解放しようとはしなかった。
「よ、よせ! やめろよ!」
 欲情をかなぐり捨てるように、俺は精一杯の言葉を吐き出す。しかし彼女は表情一つ変えることなく、その足の動きを止めることもなかった。
「この残酷な足が、あなたの今日のオカズだったんでしょ?」
 口元だけで笑いながら、俺をさらに責め立てる。
「身体が抵抗してないよ。ほら……」
 彼女の言葉の一つ一つが、俺の心の奥の方を刺激する。俺はこの時既に、彼女の虜になってしまっていたのかもしれない。突き上げてくる快楽に乗じ、身体をビクビクと痙攣させる。今にも絶頂を迎えそうになり、俺はとうとう覚悟を決めた。
 しかしその瞬間、彼女は俺の股間からそっとその足を離した。
「あぁ……あ……」
 あまりにも情けない声が漏れる。
 それはひと気のない闇に木霊し、やがてはカエルの鳴き声によってかき消されていった。
 もう隠しても仕方がない。俺は確実に期待していた。今、目の前に立っている妖しく冷酷な女性の足で逝かされることを……
 俺のモノはいきり立ったままで行き場を失っていた。急に空しさが込み上げてくる。
「あ、うぅ……」
 それは紛れもない、俺の心の声だった。
 もどかしさを感じていたのは俺の下半身だけではない。俺は、今日出会ったばかりの彼女に対して、生殺しにされたような心のもどかしさをも感じていた。彼女に見放されることを一瞬でも怖いと思った。それは本当に異常なことだと分かっていた。そして、もしそうであるなら、俺はもう異常者でも構わない。そんな風にさえ思えてきていた。

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