[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 ためらいや罪悪感などは少しも感じなかった。
 今オレの中にあるのは、強い信念と意志。そんなオレの心の支えとなってくれるのが、洋介さんと稔さんと悪魔アシリタス。そしてこの重いナイフが、今オレにさらなる力を与えてくれている。
「おい。アイドルクラスだぞ。」
 稔さんの声に洋介さんとオレが反応する。稔さんの視線の先には、外灯の下でポツンと立っている一人の女が見えた。
 私立のものと思われる、目を惹くセーラー服。見たところ女子高生だろうから、オレよりはいくらか年上ということになる。おとなしそうな女だ。背は小さいがスタイルがいい。何と言っても美人で可愛い。時々、風でなびくボブカットの髪をかき上げる仕草に、オレは下半身が熱くなる感じがした。
 洋介さんは手際よくバタフライナイフを手に隠し持ち、軽い足取りで女子高生に近付いていった。稔さんとオレもすぐに後に続く。
 ――やってやる。今日でオレはまた一つ成長するんだ。
 歩きながらオレは、さっきの稔さんの言葉を思い出していた。
 
 オレたち三人が取り囲んだ時、女は表情一つ変えなかった。
 少し違和感をもったオレを稔さんが肘で軽く小突く。もちろん分かっている。こんなことでビビッてしまうほど、オレは弱い男じゃない。
 オレが気を引き締めると同時に、洋介さんが女に声をかけた。
「よっ。久しぶりじゃん。んじゃ早速ヤろっか。」
 軽い口調。自然に女の肩を抱く動作。女の首に回した手にはナイフが握られ、女の喉元をしっかりと捉えていた。さすが洋介さんだ。
 稔さんは女の前で股を大きく広げてしゃがみ込み、言葉をつなぐ。
「ホテルだと高いしさ。野外4Pでいいよな?」
 彼の手にもまたバタフライナイフが自然に握られ、反射した光が女の顔を照らしていた。すかさず洋介さんが片方の手でオレを指差す。
「あ、こいつ? チュウボウ。まだ童貞。お姉さんにいろいろと教えてもらいたいってさ。」
 そう言ってククッと笑う。気さくな態度を目にし、オレは自分がリラックスしていくのを感じた。自分が緊張していたことを恥ずかしく思う。気付けばオレはナイフを両手でがっちりと握り、腰は引けていた。少し震えているのもその時になって初めて分かった。洋介さんの気遣いに感謝すると同時に、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。あらためて体勢を整え、オレも続けて精一杯声をふり絞る。
「じゃ、じゃあ脱げ! おら脱げ! そ、それとも脱がしてやろうか? あぁン?」
 完璧な脅し文句だった。しかし女はビビる様子など少しも見せなかった。その女の態度が癪に障り、さらに大声を出そうとしたところを稔さんに止められた。稔さんの顔が険しくなる。
「嫌だ、なんて言ったら……分かってるよな?」
 ドスの効いた声。オレ自身が竦み上がるほどの迫力だった。しかし、女はやはり顔色一つ変えることはなかった。少しの沈黙の末、女がポツリと呟いた。
「嫌だ……って言ったら?」
 そう言った女の口元には、うっすらと笑みすら零れているように見えた。

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コメント
この記事へのコメント
ものすごく続きがきになります!

いつも 読ませていただいていますo(^-^)o

ありがとうございます?
2008/03/19(水) 01:46 | URL | あさみ #-[ 編集]
いらっしゃいませ。
あさみさん、初めまして。コメントを有難うございます。
いつも作品をご覧いただいているんですね。とても嬉しく思います。
「続きが気になる」は、私にとっては大変有難い褒め言葉です。
物語の世界に入って楽しんでいただけることが、私の喜びですので。
毎日更新していきますので、続きにもどうぞお付き合いくださいね。
よろしければぜひ、今後もお気軽にコメントしてください。
2008/03/19(水) 05:51 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/03/19(水) 10:09 | | #[ 編集]
メッセージ、受け取りました。
どうも有難うございました。
2008/03/19(水) 18:09 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
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