[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 俺の睾丸はみるみるうちに腫れていった。
 里佳子の急所への猛攻に為す術のないまま、俺はぐったりとその身を里佳子に預けていた。
 ――痛い……。痛い……。苦しい……
 もし気絶することができれば、どんなに楽だろう。
 あまりの苦痛の大きさに、俺はそんなことを考える。しかしその衝撃は俺に気を失わせるどころか、却って意識を覚醒させる効果しかもたらしてはくれなかった。
 突然、彼女の攻撃の手が緩む。
 ぐったりと項垂れた俺は、一時的にでもその連打が収まったことに安堵した。しかし彼女のその行動の理由は、決して俺の期待するようなものではなかった。
 ふと視界に入る茜の姿。俺の足を抱きかかえながら、必死に目で里佳子に合図を送っている彼女の様子が、俺の目に映っていた。
 里佳子は茜に視線だけで答えたようだった。そしてポツリと呟く。
「そろそろ飽きてきたところでしたので。」
 その言葉を聞き、茜は瞳を輝かせていた。
 あっという間に茜と里佳子の位置が入れ代わっていた。俺にはもはや抵抗する気力すらなかった。ただされるがままに、身体を動かした。彼女たちの交代は実にスムーズなものだった。
 その間に恵美は俺の足から片手だけを放し、俺の手を同時に押さえ込む。俺の半身は見事に、がっちりと固められていた。恵美の反対側に位置した里佳子も、彼女と同様に俺の片方の手足をしっかりと拘束する。裸体のまま両足を広げて万歳をするような体勢になった自分の姿。それはあまりに間抜けなものだっただろう。
 二人に拘束されて全く身動きが取れなくなった俺の目の前には、茜の姿があった。彼女は軽いストレッチをしながら、身体をほぐしていた。手足を軽く振り、首を回す。ポンポンと跳びはねる。そうすることで、全身の筋肉を柔らかくしているように思えた。
 やがて彼女はゆっくりと背筋を伸ばし、姿勢よく立った。
「楽しみですわ……」
 茜の口調はあくまで上品だった。大きな瞳がギラギラと輝きを放つ。
 ――怖い……怖い……
 彼女の魅惑的な肢体を見ながら、最大限に男を強調している自分がそこにいた。しかし俺の意識を支配していたのは、彼女への恐怖心だけだった。
 茜は唇の端を、ゆっくりと弓なりに曲げた。
「……壊して差し上げますね。」
 そう言うが早いか、彼女は俺に向かって突進する。俺の虚ろな瞳に映ったのは、まるでサッカーボールを蹴るようにステップを踏んだ彼女の姿だった。
 ドスッという鈍い音が部屋に響く。彼女の足の甲は見事に俺の睾丸を捉えていた。
「がっ……あああぁっ!」
 俺は再び枯れた声を振り絞る。痛い。苦しい。これほどまでの苦痛を与えられた時、きっと人間にできるのは、こうして叫ぶことだけなのだろう。全く身動きが取れない状態での金蹴りはとてつもなく恐ろしいものだということを、俺は身をもって痛感していた。

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