[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 俺は腹の底から込み上げてくる痛みに耐えるのに必死だった。
 剥き出しになった自らの陰部を手で覆いながら、なおも床に這いつくばっている。まだ立ち上がることは出来そうにない。それほど、恵美の蹴りは強烈なものだった。
 三人は俺を囲むように立ち、それぞれが俺に見下すような視線を浴びせかけていた。
「とても醜いお姿ですね。」
 里佳子が鼻で笑いながら俺を侮辱する。続けて茜が口を開く。
「とってもお似合いですよ。」
 屈辱感と羞恥心、そして未だに俺を苛む苦しみが一挙に俺に襲いかかる。それはまるで、鋭い刃でいとも簡単に自尊心を切り刻まれるような感覚だった。
「俺を、どうするつもりなんだ?」
 辛うじて口を開き、俺は彼女たちの誰ともなしにそう問う。三人はしばらく顔を見合わせ、再び笑いの渦を巻き起こした。全員が俺の方へ向き直る。
 口を開いたのは恵美だった。
「どうして脱がせたと思いますか?」
 彼女は俺の質問には答えず、逆に質問を返してくる。
「どうしてって……」
 質問の意図が理解できず、俺は黙ってしまった。戸惑う俺の心を見透かしたように、恵美は不敵な微笑を湛えたまま俺を見下ろす。そして、俺の耳元にそっと口を近付けた。

「潰しやすくするためです。」

 恵美の悪魔のような囁きが、俺の精神を見事に破壊した。
「さっきもお伝えしたはずですよ。」
 口元に笑みこそ浮かべてはいるものの、その口調は冷静で淡々としていた。
「……源流を絶つ、と。」
 そう彼女は言い切った。
 俺はその言葉に動揺を隠し切れない。追い討ちをかけるように、続けて里佳子が呟く。
「男ではない身体にする……。要するに、私たちが去勢して差し上げるということです。」
 屈託のない笑みを浮かべた里佳子の表情とは正反対に、俺は自分の顔がみるみるうちに青ざめていくのが分かった。
「じょ、冗談……だろ?」
 あまりの恐怖心から、俺は顔を引き攣らせる。しかしそれが冗談などではないことは、三人の表情ですぐに分かった。
 持ち上げた口元。狩り直前の獣のような瞳。全身から漂ってくる殺意にも似た感覚。その全てが、彼女たちが本気であることを物語っていた。
「あ……あぁ……」
 声は言葉にならない。
 大きな絶望感によって、俺の思考が徐々に侵食されていくようだった。

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