[18禁] 逆リョナ小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
「覚えておいてほしいの。」
 ヒョロ男は痛みと恐怖で、私の言葉などきっと耳に入ってはいないのだろう。足をガクガクと激しく震わせ、もはや立ち上がることもできない様子だった。私から離れようと必死で私に背を向けていざる。そんな男を見下すように見つめながら、私はゆっくりと後を追う。
「私から逃げることなんて、出来ないってこと……」
 ヒョロ男の表情は私からは見えなかった。ただ、これ以上ないほどの恐怖を味わった男の顔は、何となく想像できた。その想像が、私の加虐欲をますます掻き立てるのだった。
「あんよが上手。あんよが上手……。ふふふふ、あっはっはっは。」
 たまらず笑いが込み上げてくる。この男が晒しているみっともない姿は、私を激しく興奮させた。男は私の言葉かけには全く反応せず、ただひたすらいざり続けた。そして、声にならない声で必死に叫び続けていた。
「た……たす……け……。ころ……殺され……」
 その姿を十分堪能した後、私はヒョロ男の背中を勢いよく踏み付けて倒した。「ぐえっ」という声とともに男は動きを止める。私の足の下で、それでも男は必死でもがいていた。ヒールの先が背中に喰い込んでいる。潰れた蛙のような男の姿が何となく愛しく感じられた。
 私は、ヒョロ男の身体中をナイフで切り刻んだ。身を小さく丸めてその痛みに必死で耐えている。
「頼む! お……お願いだ! い……いや……お願いします! 殺さないで……」
 涙混じりの声が私の耳に届く。
 ――何だ。まだちゃんとしゃべれるんじゃない。
 私はさらに激しくナイフを振り翳した。ヒョロ男の身体の所々から血飛沫が飛び交う。それを見ると、私は異様な性的興奮を覚えるのだった。
 しばらく切り刻んだヒョロ男の服はボロボロになり、その間の至るところから血が溢れてきていた。私は先ほどのデブ男同様、その男のズボンも下ろした。男は恐怖で顔を引き攣らせている。
「さ、始めましょうか。患部の切断。」
 自分の言葉に思わず吹き出してしまう。それとは正反対にヒョロ男の顔はますます蒼白になり、まるで鬼や悪魔を見るような目で私を見つめた。
「せ……切断って……冗談……」
 私は虚をつかれた。この男と会話が成立したのは、これが初めてだったような気がしたからだ。そのことに少し安心し、私は努めて優しい口調で言った。
「あら。ちゃんと会話ができるんじゃない。よかった。」
 ヒョロ男の表情は相変わらず強張ったままだった。不自由な身体を何とか動かしながら、必死で身体をくねらせている。
「は、はい。もう許してくれ……ください。俺は超悪ぃことをあなたにしました。許して。」
 その言葉が再び私の怒りに火を点けた。
 ――許して……。またそれか。一体私があなたの何を? こいつもやはり、単なる馬鹿……

Back | Novel index | Next
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する