[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「そっか……それは……辛かったな……」
 当然、俺の言葉はほとんど声にならなかった。俺の身体はもうすでに、ほとんど使い物にならなくなっていたのだから。
 しかし思わず口をついて出た言葉は、俺の正直な気持ちだった。
 迎合ではない……慰めでもない……ましてやその話に興味がないわけでもない。
 俺も信二という友を失った経験があるのだ。
 でも一体どうしてこの女は突然俺にそんな話をするのか……
 ただそれだけが気になっていた。そして……
 俺はきっと……この期に及んでもまだ心のどこかで、この謎めいた「優美子」という人物に惹かれているのだ。
「私の姉はね。犯された挙句、無残に殺されたの……」
 俺は信二の姿を思い出していた。
「実は俺の知ってるやつの彼女が同じ目に遭った。死んだのは……復讐に行った俺の親友だったんだけどな。」
 すぐ側にある優美子の横顔は、ぞっとするほど殺気立っていた。
「あいつら……絶対に許さない……」
「だったら……だったらどうして!!」
 俺は思わず、残りの力を振り絞るかのように声を荒げていた。
「どうして、こんなことするんだ!! 人を力で蹂躙するような……こんな……酷い……」
 藤村と小倉、二人の無残な姿が目の端に映る。
 ……
 優美子は可笑しくて仕方がないかのように、唇の端を持ち上げ、くすくすと笑った。
 俺の心の叫びは、彼女の冷たい微笑みによって打ち砕かれた……

 優美子の告白に衝撃を受けたのも束の間……
 無理に動かした身体が、また俺の内部に強い拒絶反応を起こさせる。
「うええっ……」
 俺は吐いた……吐いた……吐いた……
「げええっ、うえ……おぅ……」
 身体の底からそれを押し出すことが、まるで義務であるかのように……

Back | Novel index | Next
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。