[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  〜美しき女性たちの狂気〜
 放課後の体育館……
 夕焼けが赤々と大地を照らし、カラスが寂しげに鳴きながら飛び交う何の変哲もない光景。
 そう、それはごく自然な光景……

 それなのに……

 俺は自分を、まるで地獄に瀕した亡者のように感じ、これから自分に訪れるであろう恐怖と絶望に苛まれながら刻一刻と過ぎ行く時を見つめていた……

 もう我慢の限界であった。
 こうなってしまったことを運命だと感じてしまえば、少しは楽になるだろうか。
 ――いや……
 俺は自嘲した。
 黙っていればよかったんだ……
 昔から正義感の強い子だと褒められてきた。何より俺自身がそう言われることに喜びを感じていた。
 それは紛れもない事実。
 周りからそう言われることを望み、常に悪を憎み、悪に屈せず……
 そういう風に生きてきたのは俺自身……そう、俺自身だ。
 こんなことになったのも、俺の生き方が招いた結果……
 必然とは違う……偶然とも違う……
 ただ俺の中にある思いが、俺自身を恐怖と絶望に陥れた。ただそれだけのこと……

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