[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 同じ種類の動物でありながら、これほどまでに僕を惹きつける女性という存在。僕は女性への憧れの気持ちをどんどんと膨らませていった。映写時間が過ぎた後も、僕はしばらく放心してその場を動くことができなかったほどだ。
 いつまで経ってもその時の映写機の女性の姿が忘れられなかった。その容姿を想像する度に、胸が締め付けられる。何となく股間の辺りが熱くなる。身体中が疼いて、いてもたってもいられなくなる。そんな不思議な気持ちに囚われてしまうのだった。そんな時僕は、未だ直接見たこともない女性と自分が外の世界で触れ合う妄想をする。ご主人様に付き従う夢など、何度見たか分からない。
 この何とも言えない感情をどう抑えていいのか、そんなことを教わったことはない。しかし、僕の中に芽生えたこの欲求はどうすれば解消されるのか。それが僕には分からなかった。何となく下半身が熱くなるような不思議な感覚。胸が締め付けられるような苦しい思い。それは日に日に大きく膨らみ、僕を欲望の渦へと巻き込んでいってしまうのだった。



 その数週間後。僕はその衝動を自分で発散する方法を発見した。
 センターから各自に与えられた個室に篭った時、身体がうずうずして仕方がなかった。想像の中のその人は、僕をじっと見つめていた。身体に触れてきた。顔を近付け、唇を全身に這わせた。
 僕は無意識に地面に横たわり、想像の中で寄り添う女性と身体を絡ませ合っていた。陰部を床に擦り付ける。すると、不思議とこれまで感じたこともない快感が僕を包み込むのだ。僕は陰部を擦り続けた。ずっとずっと擦り付け続けた。そこで得た快楽は、僕には忘れることができないものとなった。
 ――何だろう……この感覚は?
 高まった感覚は頂点へと向かい、弾けた。あまりの気持ちよさに声を出すことすらできなかった。ただその快楽の果てに僕を包み込んでいたのは、空しさと罪悪感であった。



 個室のランプが赤く点滅している。音は鳴らない。これはセンターからの呼び出しの合図だ。その下に取り付けられた電光板の表示を確認する。
『A-ZUK-0165 第15号棟2F Cルームへ』
 番号と呼び出し場所を確認する。僕は身なりを整えて個室を出た。長い廊下には秩序正しく部屋が並んでいる。僕以外にも呼び出しを受けた人間がいるのだろう。個室の扉が一つ、また一つと開き、中から人間が出てくる。五人くらいだろうか。皆、緊張した面持ちで廊下へ出ると、静かに僕と同じ方向へと歩き始めた。

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