[18禁] 逆リョナ小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
 凛はパンプスの先を男の股へと近付ける。
 男は全く抵抗しなかった。例え抵抗しようにも、身体はほとんど動かなかったであろう。凛は男の睾丸を思い切り蹴り上げた。
「うぐぅああ……」
 鈍い痛みとともに男は悶絶し、無意識に股を押さえようとする。しかし凛はそれを許さなかった。男の両手をしっかりと掴み、足を蹴って股を開かせる。そして再度、睾丸を蹴り上げた。
「ぎぃああぁ!……ああ……」
 何度も何度も、凛は男の睾丸を蹴り続けた。男は鈍い痛みに必死で耐えることしかできなかった。
 やがて男は口から泡を吹き始めた。
 凛はそれを見ると、男の脇に腕を入れた。強制的に立ち上がらせると、男の身体を壁に立てかけた。
 男は既に一人では立つこともできないほどになっていた。膝から崩れ落ちないように、凛は男の首を左手で掴む。次の瞬間、凛の拳が男の腹に突き刺さった。
「ぐううええっ……」
 鈍い音とともに男はくの字になる。凛は首を掴んで壁へとその身体を押し戻す。そして再び男の腹を殴る。蹴る。時には膝で内臓を抉る。
 凛の攻撃は繰り返された。執拗な腹責めに、男の腹はどんどんと赤く腫れていった。男は次第に白目を向き、頬を大きく膨らませた。
「げええええっ……ぐうえええっ…………」
 男はとうとう吐血した。口一杯に溜めた血を吐き出し、それが床一面を彩った。凛の顔は彼から吐き出された返り血で所々が赤く染まっていた。
 凛が首にかけた手を放すと、男は膝を折ってふわりと前のめりに倒れ込む。凛はその顔を目がけて、容赦なく強烈な蹴りを見舞った。壁に叩きつけられ、壁と足の間に顔が挟まったまま男は動かなくなった。ゆっくりと凛がその足を下ろすと同時に、男は血の海に沈んだ。
「うぅ……」
 男には、もう気力も体力も残っていなかった。
 ただ、凛への思いだけが、彼を支えているようだった。ボロボロになった身体に鞭打ちながら、必死で彼女に呼びかけ続けていた。
「凛……凛……」
 男の顔は腫れ上がり、口の端からは血が流れていた。瞼が切れ、ほとんど開かなくなった片方の目の上からも血が滲んでいる。
 凛は男の呟きを無視するかのように、顔を、腹を、手足を、淡々と殴り続けた。

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コメント
この記事へのコメント
ゆきな梨央様、お久しぶりです。読んでいると凛に責められている男性の声が聞こえてくるような感じがします。
2011/07/20(水) 16:58 | URL | ひらき #k62HVzjU[ 編集]
お久しぶりです。
いつも物語の世界に浸ってくださり、感謝しています。
表情、気持ち、今回は声――。いろいろとイメージしていただけて嬉しいです。
楽しんでくださいね。
2011/07/21(木) 16:44 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
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