[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 空気を切り裂くような音が、コテージ全体に響き渡る。
 全裸の身体に赤い亀裂が入り、僕は悶絶する。それは僕にとってこの上ない快感だ。
 女王様は優しく、そして厳しく僕の身体を何度も鞭で打ち据えた。
 ボンテージと黒の網タイツ。黒手袋にピンヒールを身に纏った女王様はとてもセクシーで煌びやかだ。
 紅いラインの引かれた唇の艶かしさが、僕の心をしっかりと釘付けにする。
 僕はその姿に見惚れながら、全身を揺さぶるほどの衝撃に耐え続けていた。
 手枷と足枷が肌に喰い込む。磔台に固定された僕は身動き一つとることができない。
 一発、また一発と打たれる度に僕は苦痛に耐え、同時に快楽をも得る。そして、また次の一発を乞うように待つ。
「この雄豚が。これが気持ちいいんだろ、ほら。」
 僕は「はい」とだけ答え、なおも与えられる鞭をこの身で受ける。肌は徐々に裂け、そこから血が滲んでくる。それを見て彼女は感嘆の声を漏らす。
 僕は愉悦に浸る。全身からはどんどんと力が抜けていく。
 女王様の鞭の嵐は止むことなく僕に襲いかかるのだ。
 ぐったりと身体を前のめりにした僕の側に彼女が来る。僕の顔を嬉しそうに覗き込む。
 下目遣いに僕を見下ろす女王様に圧倒され、僕は思わず俯く。しかしすぐに指先で顎を持ち上げられ、再びじっと瞳を覗き込まれる。
 女王様の美しい瞳を目の前にし、僕はうつろな視線を弱々しく返す他はなかった。
 ぼんやりとかすむ目で見上げた女王様の口元には、妖艶な笑みが零れていた。

 ――これは肉体と魂の一致なのか、それとも乖離なのか……

 僕はもう自分が何なのか分からなくなってきていた。彼女の瞳は、僕から思考力も判断力も、理性すらも失わせてしまっているのだ。
 女王様はそんな僕の心の中まで見透かすかのように、瞳の奥を静かに見つめ続けていた。僕はもはや、その強くて優しい瞳の虜になってしまっていた。
 全てを女王様の意志に委ねる。
 完全に彼女に骨抜きにされた僕の精神や肉体は、僕にありのままの姿を曝け出させていた。

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