{
2007/10/05(金) }
風呂上がり。
私はリビングのソファで、ビールを飲んでいた。
「お父さん。マッサージしてあげるね。」
聞いたか、世の父親諸君。君たちの娘にはこんな気遣いなど到底できまい。私は感涙を堪える。そしてもちろん、表面ではいつもと変わらぬ素振りで応えるのだ。
「頼む。」
娘は跳び上がって喜んだ。本当に可愛い娘だ。
私がソファから降り、床のカーペットにうつ伏せになると、娘は勢いよく跳び上がった。ドンという音とともに私の背中を激しい衝撃が襲う。娘は両足で私の背中に乗り、全体重をかけて私の身体を踏み付け続けるのだ。
先ほどの傷跡も相俟って、背中の痛みと内臓を圧迫される感じが同時に私を襲う。
「うぐ……うぅ……」
決して苦痛の呻き声ではない。声が出るほど気持ちがいいのだ。だからつい声が漏れる。決して痛いわけではない。苦しいわけではない。娘の愛情が嬉しくて仕方がないのだ。
「お父さん、気持ちいい? もっと思いっきりやってあげるね。」
娘はさらに大きく跳び上がり、私の背中に何度も跳び下りる。娘はくすくすとまた声を上げて笑っていた。きっと私が喜んでいるのが嬉しいのだろう。
「あ……あぁ……ぐうっ!……あ、いや、ぐあっ……」
「どうしたの? 気持ちいいでしょ? ね? 気持ちいいもんねー。」
「あぐ……も……もちろんだはっ!……気持ちいぐふっ!」
「よかった。お父さんが気持ちよくなかったら、もうやらないでおこうかなって……」
そう言って娘は潤んだ瞳で私を見る。娘は私に期待しているのだ。これほど私に思いやりをもって接してくれる娘の期待を裏切ることなど、絶対にできない。
「じゃあ、お父さん今度は、仰向けね。」
身体を押され、上を向かされる。ふと見ると、娘がソファの上でじっと私を見下ろしていた。そして次の瞬間、私の腹目掛けて思いきり跳んできた。
「ぐぅ……うぅ……」
苦し……気持ちいい。うん。とても気持ちがいい。腹に跳び乗ることに果たしてマッサージ効果があるのかどうか、そんなことは大した問題ではないのだ。ここは素直に娘の行為に甘えることが、一番効果的な教育でありコミュニケーションであるという、そのことこそが大切なのだ。
見ろ。娘はその後何度もソファに乗っては、私の腹に跳び乗ってくる。何度も何度もだ。
「痛いの? 苦しいの? まだまだ平気だよね。」
その間中、娘から笑顔が消えることはなかった。父親の喜びを自分の喜びのように感じることのできる思いやりのある娘だ。
これならどこへ嫁に出しても恥ずかしくない。
Back | Novel index | Next
私はリビングのソファで、ビールを飲んでいた。
「お父さん。マッサージしてあげるね。」
聞いたか、世の父親諸君。君たちの娘にはこんな気遣いなど到底できまい。私は感涙を堪える。そしてもちろん、表面ではいつもと変わらぬ素振りで応えるのだ。
「頼む。」
娘は跳び上がって喜んだ。本当に可愛い娘だ。
私がソファから降り、床のカーペットにうつ伏せになると、娘は勢いよく跳び上がった。ドンという音とともに私の背中を激しい衝撃が襲う。娘は両足で私の背中に乗り、全体重をかけて私の身体を踏み付け続けるのだ。
先ほどの傷跡も相俟って、背中の痛みと内臓を圧迫される感じが同時に私を襲う。
「うぐ……うぅ……」
決して苦痛の呻き声ではない。声が出るほど気持ちがいいのだ。だからつい声が漏れる。決して痛いわけではない。苦しいわけではない。娘の愛情が嬉しくて仕方がないのだ。
「お父さん、気持ちいい? もっと思いっきりやってあげるね。」
娘はさらに大きく跳び上がり、私の背中に何度も跳び下りる。娘はくすくすとまた声を上げて笑っていた。きっと私が喜んでいるのが嬉しいのだろう。
「あ……あぁ……ぐうっ!……あ、いや、ぐあっ……」
「どうしたの? 気持ちいいでしょ? ね? 気持ちいいもんねー。」
「あぐ……も……もちろんだはっ!……気持ちいぐふっ!」
「よかった。お父さんが気持ちよくなかったら、もうやらないでおこうかなって……」
そう言って娘は潤んだ瞳で私を見る。娘は私に期待しているのだ。これほど私に思いやりをもって接してくれる娘の期待を裏切ることなど、絶対にできない。
「じゃあ、お父さん今度は、仰向けね。」
身体を押され、上を向かされる。ふと見ると、娘がソファの上でじっと私を見下ろしていた。そして次の瞬間、私の腹目掛けて思いきり跳んできた。
「ぐぅ……うぅ……」
苦し……気持ちいい。うん。とても気持ちがいい。腹に跳び乗ることに果たしてマッサージ効果があるのかどうか、そんなことは大した問題ではないのだ。ここは素直に娘の行為に甘えることが、一番効果的な教育でありコミュニケーションであるという、そのことこそが大切なのだ。
見ろ。娘はその後何度もソファに乗っては、私の腹に跳び乗ってくる。何度も何度もだ。
「痛いの? 苦しいの? まだまだ平気だよね。」
その間中、娘から笑顔が消えることはなかった。父親の喜びを自分の喜びのように感じることのできる思いやりのある娘だ。
これならどこへ嫁に出しても恥ずかしくない。
Back | Novel index | Next
この記事へのコメント
実にいい娘さんです。先が尖ったハイヒールで飛び跳ねてあげれば声に出せない喜びが父親に訪れるだろう。虫歯を抜いてあげると言い父親の口の中にヒールを入れ踊り狂うのも良い。母娘が交互に葉巻を吸出し最後に父親には火が点いたままの葉巻を食べさせてあげるのも良い
2007/10/05(金) 22:59 | URL | でぶ #-[ 編集]
作品を気に入っていただけたようで、嬉しいです。
初めて書いていますが、妻子による責めというのもなかなか面白いものだなと。
今回は私自身が楽しみながら執筆しています(笑)
最後までお付き合い、よろしくお願いします。
初めて書いていますが、妻子による責めというのもなかなか面白いものだなと。
今回は私自身が楽しみながら執筆しています(笑)
最後までお付き合い、よろしくお願いします。
2007/10/06(土) 00:09 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]

