{
2007/10/01(月) }
私には家内と一人の娘がいる。
我が家はまさに男尊女卑を絵に描いたような家庭だ。家内には厳しく、娘の躾に関しても抜かりがない。
いや、昔はそれが当たり前だったはずなのだ。時代の移り変わりとともに家庭における夫の地位は格段に下がってきている。
アニメの世界をよく見てみれば、その変化に気付きやすいのではないだろうか。
日本でお馴染みのアニメをいくつか挙げてみる。
まず「ササ江さん」では、大黒柱である亭主を中心に家族が成り立っている。子どもは父を尊敬し、頼りにし、時には恐怖する。その妻は陰で夫をしっかりとたてている。これこそが日本家庭の鏡なのだ。
しかし時代が進むにつれて、その当たり前の相関図にひびが入り始める。
その後放映され始めた「ちびめる子ちゃん」では夫の地位がぐっと下がり、妻が夫を監視する、あるいは夫の面倒を見るというような関係に変わっている。夫が尻に敷かれる日本の崩れたダメ家庭ぶりがよく表されているのだ。当然その子供が父親を尊敬することなどない。
さらに後に放映される「クレパスきんちゃん」などは論外だ。ここでは既に父親のみならず、母親にも全く威厳がなくなっている。今度は子供の地位が向上し、親を尊敬するどころか馬鹿にするような口ぶりで軽々しく話すのだ。子供は親を呼び捨てにし、親は子供を躾けることすらできない。全く嘆かわしいことこの上ない。
ここまで見るだけでも分かるように、日本家庭は今や崩壊の危機に瀕していると言っても過言ではないのだ。私としては、このような時代の愚かしい変化を当然認めるわけにはいかない。
大体、最近の親は全くなっていないのだ。
一体いつから日本はこんなくだらない国になってしまったのか。
男女雇用機会均等法を初め、日本では女性の地位の向上に向けた動きが出て来ている。
最近では「男女平等主義」だとか「夫が妻の尻に敷かれているのは夫婦円満の証拠だ」とかいう、かくも情けない論評が世間に浸透してきている。新聞を見てみれば、世論調査で「夫は仕事、妻は家庭」に反対する人は半数を超えたそうではないか。全く馬鹿馬鹿しい限りだ。
第一、当の最近の父親というものが情けないのだ。弱々しく、威厳の一つも保てない。何かあれば妻の言いなり。
こんな世の中にしてしまったのは、世の軟弱な父親どもではなかろうか。
……まあ、こんな愚痴をいつまでも言っていても仕方がない。
とにかく、世の家庭をお持ちの方々はぜひ、我が家を模範として勉強された方がいいだろう。
――亭主関白――
これが日本家庭の理想像であることは、分かりきっていることなのだから。
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我が家はまさに男尊女卑を絵に描いたような家庭だ。家内には厳しく、娘の躾に関しても抜かりがない。
いや、昔はそれが当たり前だったはずなのだ。時代の移り変わりとともに家庭における夫の地位は格段に下がってきている。
アニメの世界をよく見てみれば、その変化に気付きやすいのではないだろうか。
日本でお馴染みのアニメをいくつか挙げてみる。
まず「ササ江さん」では、大黒柱である亭主を中心に家族が成り立っている。子どもは父を尊敬し、頼りにし、時には恐怖する。その妻は陰で夫をしっかりとたてている。これこそが日本家庭の鏡なのだ。
しかし時代が進むにつれて、その当たり前の相関図にひびが入り始める。
その後放映され始めた「ちびめる子ちゃん」では夫の地位がぐっと下がり、妻が夫を監視する、あるいは夫の面倒を見るというような関係に変わっている。夫が尻に敷かれる日本の崩れたダメ家庭ぶりがよく表されているのだ。当然その子供が父親を尊敬することなどない。
さらに後に放映される「クレパスきんちゃん」などは論外だ。ここでは既に父親のみならず、母親にも全く威厳がなくなっている。今度は子供の地位が向上し、親を尊敬するどころか馬鹿にするような口ぶりで軽々しく話すのだ。子供は親を呼び捨てにし、親は子供を躾けることすらできない。全く嘆かわしいことこの上ない。
ここまで見るだけでも分かるように、日本家庭は今や崩壊の危機に瀕していると言っても過言ではないのだ。私としては、このような時代の愚かしい変化を当然認めるわけにはいかない。
大体、最近の親は全くなっていないのだ。
一体いつから日本はこんなくだらない国になってしまったのか。
男女雇用機会均等法を初め、日本では女性の地位の向上に向けた動きが出て来ている。
最近では「男女平等主義」だとか「夫が妻の尻に敷かれているのは夫婦円満の証拠だ」とかいう、かくも情けない論評が世間に浸透してきている。新聞を見てみれば、世論調査で「夫は仕事、妻は家庭」に反対する人は半数を超えたそうではないか。全く馬鹿馬鹿しい限りだ。
第一、当の最近の父親というものが情けないのだ。弱々しく、威厳の一つも保てない。何かあれば妻の言いなり。
こんな世の中にしてしまったのは、世の軟弱な父親どもではなかろうか。
……まあ、こんな愚痴をいつまでも言っていても仕方がない。
とにかく、世の家庭をお持ちの方々はぜひ、我が家を模範として勉強された方がいいだろう。
――亭主関白――
これが日本家庭の理想像であることは、分かりきっていることなのだから。
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