[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 どれくらいの時間が経ったのだろう。
 彼の目からは精気が失せ、顔や唇は青白くなってきていた。白目を剥き、口から泡のようなものを吹き始めた。
「ねぇ、そろそろヤバくない?」
 女子の一人が言う。
「こいつ、このままじゃ死んじゃうんじゃね? まぁ、死んでもいいけどさ。」
 鼻で笑いながら、別の子が相槌を打つ。
 女子たちが攻撃の手を止めると同時に、彩香もようやくその手から彼を解放した。彼女の瞳はキラキラと輝き、興奮を抑えるのを何とか堪えているように見えた。
 一之瀬は辛うじて正気を取り戻し、それから激しく咳き込んだ。ふと前屈みに倒れ込みそうになる。
 その時だった。

 ――!!――

「さ……紗希……」
 壁際に立っていた少女。紗希と呼ばれたその女子が、初めて彼に攻撃の手を加えた。
 強烈なボディブロー。
 一之瀬は、倒れることすら許されなかった。
 誰もが驚愕の目で見つめる中、一之瀬の身体は静止したままだった。
 やがて、ガクガクと痙攣を始め、派手に床に倒れ込んだ。彼の口からは、胃液ともゲロともつかぬ液体が溢れていた。
 紗希は一之瀬を見下ろしていた。乱れたボブカットの髪をかき上げ、紗希は冷たい笑みを浮かべた。
 彼女の躊躇の無さに、それまで楽しんでいた彩香や他の女子も呆然としたままだった。

 彩香の瞳だけが、キラリと閃きを見せる。
 紗希はそれを確認し、静かに教室を後にした。

 これが、この後、数々の男子生徒を震え上がらせる瀕死遊びのきっかけになるとは、この時誰も想像できなかった。



END

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コメント
この記事へのコメント
電気あんまはやはり・・・萌えます
一つ一つ楽しませていただきながら感想を書いています。電気あんま良いですね・・・やはり!それから、「瀕死遊び」もそうですが、最初に男が逃げまどう描写があっても良いかもしれません。だんだん女の子たちに追い詰められて・・・というのも萌えますね。女の子たちもそのプロセスを楽しんでいるという・・・
2009/05/27(水) 03:44 | URL | MFファン #-[ 編集]
電気按摩人気は健在ですね。
作品のひとつひとつを楽しみ、ご感想まで書いていただける。とても有難いことです。
MFファンさんも電気按摩がお好きなんですね。M男性には、この嗜好の方が結構多い印象があります。
だからこそ、私があまり描かない責めなのかもしれません。喜ばせるより、痛めつけるのが目的なので(笑)
この学園の男子たちが逃げないのは、どうやっても逃げられないと知っているからです。
当初は逃げようとしたでしょうが、日々追いつめられ、暴力に晒され、逃げる気力すら失っているのです。
逃げようとして追いつめられて……といった展開の小説も、当サイトにはいくつか置いています。
そちらも、お楽しみいただけたら嬉しいです。
2009/05/28(木) 00:41 | URL | ryonaz #mLlZp4Zg[ 編集]
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