[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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 無機質な感触を肌に感じた。
 気付いた時には、俺は全裸で部屋の磔台に手足を拘束され、身動きが取れない状態になっていた。
 窓から差し込む光を背に、その人物は今まさに、ゆっくりと俺へと歩を進めてきていた。
「あ……あぁ……」
 驚きを隠せなかった。
 目の前には、俺のよく見知った顔があったのだ。その姿が俺の目を奪う。
「実験は成功したのね。おめでとう。」
 白く瑞々しい肌が陽の光を浴び、その色艶を際立たせていた。端正な顔立ち。抜群のスタイル。彼女は白衣を身に纏っていた。一つ二つボタンの外れたシャツからは、白磁のような胸元が覗いていた。短めのタイトスカートからは、形の良い脚がすらりと伸びている。ガーターストッキングがその脚を覆い、高いヒールの靴が足元を彩っていた。
 眼鏡をつけてはいたが、俺にはその人物が誰であるのかすぐに分かった。
 白い纏の中で紅く目立つその唇の端が持ち上がり、俺はその笑みに背筋が凍る思いだった。
「か……香澄……」
 忘れるはずもない。……過去に俺がふった女だ……
「今後、あなたの身の回りのサポートをさせていただく立川香澄です。どうぞよろしく。」
「ど……どうして、お前が?……」
 サポートに選ばれた人間が、まさか自分が過去にふった女だとは思いもしなかった。
「ふーん。知識も記憶も完全にコピーされてるってのは本当みたいね。」
「おいおい。俺はオリジナルの方だぞ。」
「あなた、何も知らないのね。所長はね……私の父なの。あなたのよく知ってる。」
 何を言いたがっているのか、俺にはよく理解できなかった。俺は動揺を隠し切れず、思わず彼女から目を逸らす。
 彼女はそんな俺の行動を見てくすくすと笑っていた。
「だ……大体、何で俺がこんな格好をさせられてるんだ? お前はサポートの人間だろ? こんなことして……」
「今、あなたが何も分からないのは無理ないの。これからちゃんと教えてあげるからね。」


 彼女からの説明を聞いた俺は、混乱していた。
「そんな……そんな馬鹿な! だって……俺の記憶は確かにこうしてはっきりと……」
 それが自分にとって何の慰めにもならないことは、直接所長と話をしてきた俺にはよく分かっていた。
 ――見た目も能力も、記憶すら完全にコピーされたもうひとりの人間……
「コピーはあなたの方なの。ね、智也。分かるでしょ?……」
 俺には返す言葉がなかった。
「私はあなたを……正確にはあなたのオリジナルを、自分の物にしたいとずっと願っていたの。でも、あなたは私を拒絶した。あなたを私の物にできる方法を父に相談してた。私がどれほど傷つけられたか……あなたには分からないでしょうね……」

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コメント
この記事へのコメント
ヒールとガーターこそ女神の象徴
2007/09/01(土) 22:58 | URL | でぶ #-[ 編集]
こんばんは。
今回の女性は、ガーターとヒールですね。
続きもどうぞよろしくお願いします。
2007/09/01(土) 23:06 | URL | ryonaz #6x2ZnSGE[ 編集]
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