[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
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「悪い子にはお仕置きが必要だね。」
「そうだね。」
 二人の薄ら笑いが目の端に映る。僕は身体を丸めたままじっとしていた。恐怖心から自分の肩が小刻みに震えているのが分かる。
 ふいにカールの子が膝をつき、その瞳を僕に向けた。それはまるで人形の瞳に嵌められたガラスのように無機質な光を放っていた。
 喰い入るように僕を見つめている。鼻の頭に吐息を感じるほどの距離で。見るものの心を鷲掴みにしてしまうような眼光に僕は竦み、動けなくなる。蛇に睨まれた蛙のような感覚に包まれ、思考が麻痺する。
 きつめの瞳の子はその様子を確認すると、僕の首をじわりと掴み、反対の手を僕の脇の下へそっと忍ばせた。そして、まるで操り人形でも扱うかの如くゆっくりと僕を持ち上げて立たせた。そして壁に背中をぴったりとつけた状態で固定される。僕はその手の導くままに、ただ身体を動かした。
 カールの子の突き刺さるような視線がまだ僕を縛り付けていた。骨抜きにされた僕の様子を見て、きつい瞳の子は可笑しくて仕方がないようにふふっと笑う。彼女はその手にじわじわと力を込めていった。
 首が絞め付けられる。僕は抵抗しなかった、いや…出来なかった。
 竦み上がった僕は、既に彼女たちに抗う術を見失ってしまっていた。
 カールの子は僕から視線を決して離そうとはしなかった。そのまま僕の腹に拳を抉り込む。胃液が喉まで上り、激しい酸味に苦しむ。込み上げてくる嘔吐を必死で堪える。しかし彼女は攻撃の手を緩めなかった。人間サンドバッグ状態の僕は、カールの子に何度も何度も殴られ続けた。そのパンチは内臓を抉り出されるかと思うほどの衝撃だった。僕はとうとう口から胃液を噴き出す。きつい瞳の子に喉を絞められているため、胃液は口の端を伝ってだらだらと下に流れ落ちた。僕はあまりの苦しみからたまらずごぼごぼと激しく咳き込んだ。
 しばらくそうした後、カールの子はさらに僕の股間を膝で下から突き上げた。あまりの痛みに僕は叫び声を上げる。しかしそれは押さえられた喉からわずかに漏れ聞こえる程度のものだった。胴の下半分から力を失い、自然と膝が折れる。それでもきつい瞳の子は絞めた手を放そうとはしなかった。ぐったりと首吊り状態になった。僕の視界は既に霧がかかったように霞んでいた。
 きつめの瞳の子がまだ首を絞め付けたままでいたため、僕は首吊り状態でだらりと身体を垂らしていた。彼女はその手を緩めることなく、僕の両頬を激しくビンタし始めた。いや…それだけではない。彼女は頬を張っていたその手を握ると、さらに僕の顔面を激しく殴打した。自分の顔がみるみる真っ赤に染まっていくのを感じる。首から上半分をきつめの瞳の子が、下半分をカールの子が交互に責める。僕は悶絶し、ただそのまま受け入れるしかなかった。
「この意味、分かるでしょ?」
「ふふ、ちゃんと考えてね。」
 僕の中にはまだ思考というものがあるのかどうか、自分では分からなかった。
 ――今僕は何を考え、何を思えばいいのだろう。目の前の二人に既に屈服し、ぼろ屑のような姿を晒している僕が、一体何を…
 僕にはもはや、彼女たちに抵抗する体力も気力も残っていなかった。

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