[18禁] 逆リョナ小説サイト  ~美しき女性たちの狂気~
「…なぁ一輝。お前…あいつのこと…どう思う?」
 …
 誰だ…
 …
「俺な、明日…告白しようと思ってるんだ。」
 …お前は…

「あたしたちはいつでも四人一緒。仲良し四人グループだもんねー。」
「古臭えなそれ。もう少しまともな名前考えられないもんかね。」
「何よー。一輝のいじわるー。」
「こらこら雪乃。あんまり膨れっ面してるとそんな顔になっちゃうぞ。」
 …雪乃…雪乃?…

 …
「一輝…。実はね。雪乃…あなたのこと…」
 …この女は…さっきの…

「畜生!…畜生ー!!…あんなやつ…あんなやつ…」
 …落ち着け、亮平。…そうだ、こいつの名前は…亮平だ。
「あの女…殺してやる…俺がこの手で殺してやるからよ…」

 …
 待て…早まっちゃいけない!…落ち着くんだ、亮平!

 …
「どうして?…ねぇ…どうしてこんなことするの?亮平くん…」
「雪乃…俺はお前を…お前のことを…」
 …


「うわああああああ!!」
 気付くと俺は再び大きな叫び声を上げていた。気絶している間に、どうやら夢を見ていたらしい。
「…雪乃…。」
 うわ言のように言葉が俺の口をついて出る。女は俺の言葉に反応して答える。
「ふふ…ずいぶんと思い出してきたみたいね。」
「亮平!亮平!!」
 俺はその言葉を無視するかのように男に呼びかけた。
 男はそんな俺の姿を見て、安心とも不安ともつかぬ表情を浮かべていた。
「お前…一体誰なんだ。亮平にこんなことして…ただで済むと思うなよ…」
 啖呵を切る。不完全ではあるが、俺の記憶は少しだけ蘇ってきていた。今、目の前で暴行を加えられている男は亮平。紛れもない、俺の親友の亮平であった。

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