{
2007/05/10(木) }
俺は焦った。
…こ…こいつ…
彼女は切れ長の瞳を俺に向けながら、冷酷な笑みを浮かべている。こうしている間にも彼女の尖った肘は俺の内部を何度も深く抉る。
ぐ…ぐえええ…お…おええええええ…
ネクタイを引く力も緩める気配がない。
く…苦しい…苦しい…畜生…
彼女は俺の全身を流し目で舐めるように見回した後、今度は膝を曲げて踵を後ろに振り上げた。
ぐ!!…かはっ…
踵は俺の大きくなった下半身に命中した。内臓に激痛が走る。
そしてすぐに彼女は俺の下半身を掴んで握りしめると、ギリギリと玉を思いきり擦り合わせた。
ぎいいいいやあああああああ!!
辛うじて声を押し殺す。
叫び声を上げるわけにはいかない…しかしこのままでは…
俺の首は相変わらず絞め上げられたままだ。地獄の苦しみ…
わ…悪かった…。ゆ…許してください…許して…
声にならない声。当然それが彼女に伝わるはずはなかった。
しばらくすると電車は次の駅に到着し、扉が開いた。
降車する人間たちが出口に流れ始めたその瞬間、彼女は俺の睾丸の一つを握り潰し、さらに俺の腹に再び強烈なパンチを見舞った。
流れていく人混みの中…俺はたまらず絶叫し、胃液を吐いてその場に崩れ落ちた。
周りの視線が一斉に俺の方へ向き、ざわめきが車内を包み込む。
「運が悪い人…」
その言葉とともに、彼女は開いた扉へ向かう。
敗北への片道切符を手に、俺は蹲りながら必死で顔を上げた。
意識が遠のいていく俺の目には、女子高生の後ろ姿が焼きついていた。
END
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…こ…こいつ…
彼女は切れ長の瞳を俺に向けながら、冷酷な笑みを浮かべている。こうしている間にも彼女の尖った肘は俺の内部を何度も深く抉る。
ぐ…ぐえええ…お…おええええええ…
ネクタイを引く力も緩める気配がない。
く…苦しい…苦しい…畜生…
彼女は俺の全身を流し目で舐めるように見回した後、今度は膝を曲げて踵を後ろに振り上げた。
ぐ!!…かはっ…
踵は俺の大きくなった下半身に命中した。内臓に激痛が走る。
そしてすぐに彼女は俺の下半身を掴んで握りしめると、ギリギリと玉を思いきり擦り合わせた。
ぎいいいいやあああああああ!!
辛うじて声を押し殺す。
叫び声を上げるわけにはいかない…しかしこのままでは…
俺の首は相変わらず絞め上げられたままだ。地獄の苦しみ…
わ…悪かった…。ゆ…許してください…許して…
声にならない声。当然それが彼女に伝わるはずはなかった。
しばらくすると電車は次の駅に到着し、扉が開いた。
降車する人間たちが出口に流れ始めたその瞬間、彼女は俺の睾丸の一つを握り潰し、さらに俺の腹に再び強烈なパンチを見舞った。
流れていく人混みの中…俺はたまらず絶叫し、胃液を吐いてその場に崩れ落ちた。
周りの視線が一斉に俺の方へ向き、ざわめきが車内を包み込む。
「運が悪い人…」
その言葉とともに、彼女は開いた扉へ向かう。
敗北への片道切符を手に、俺は蹲りながら必死で顔を上げた。
意識が遠のいていく俺の目には、女子高生の後ろ姿が焼きついていた。
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