[18禁] 逆リョナ系SM小説サイト  〜美しき女性たちの狂気〜
 俺は焦った。
 …こ…こいつ…
 彼女は切れ長の瞳を俺に向けながら、冷酷な笑みを浮かべている。こうしている間にも彼女の尖った肘は俺の内部を何度も深く抉る。
 ぐ…ぐえええ…お…おええええええ…
 ネクタイを引く力も緩める気配がない。
 く…苦しい…苦しい…畜生…
 彼女は俺の全身を流し目で舐めるように見回した後、今度は膝を曲げて踵を後ろに振り上げた。
 ぐ!!…かはっ…
 踵は俺の大きくなった下半身に命中した。内臓に激痛が走る。
 そしてすぐに彼女は俺の下半身を掴んで握りしめると、ギリギリと玉を思いきり擦り合わせた。
 ぎいいいいやあああああああ!!
 辛うじて声を押し殺す。
 叫び声を上げるわけにはいかない…しかしこのままでは…
 俺の首は相変わらず絞め上げられたままだ。地獄の苦しみ…
 わ…悪かった…。ゆ…許してください…許して…
 声にならない声。当然それが彼女に伝わるはずはなかった。


 しばらくすると電車は次の駅に到着し、扉が開いた。
 降車する人間たちが出口に流れ始めたその瞬間、彼女は俺の睾丸の一つを握り潰し、さらに俺の腹に再び強烈なパンチを見舞った。
 流れていく人混みの中…俺はたまらず絶叫し、胃液を吐いてその場に崩れ落ちた。
 周りの視線が一斉に俺の方へ向き、ざわめきが車内を包み込む。
「運が悪い人…」
 その言葉とともに、彼女は開いた扉へ向かう。
 敗北への片道切符を手に、俺は蹲りながら必死で顔を上げた。
 意識が遠のいていく俺の目には、女子高生の後ろ姿が焼きついていた。



END

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コメント
この記事へのコメント
いーですねー、腹パンチ!!
短いけど、萌えました。
2007/06/24(日) 19:09 | URL | SR #bMUbTW1E[ 編集]
腹責め信者です。
ありがとうございます。
この作品では、無音の空間のもつ雰囲気を大切にしたいと思いました。
萌えてくださったことを大変嬉しく思います。
短編って意外と難しいんですよね、これが。
2007/06/25(月) 05:44 | URL | ryonaz #6x2ZnSGE[ 編集]
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